筑波大学情報学群、理工学群へ編入するために知っておくべきこと
筑波大学とは
筑波大学は、特に理系が有名で最近では落合先生の影響かどんどん人気が出ているようです。
筑波大学の工学部の偏差値は、 55.0〜65となっており、旧帝大ともさほど変わらない高さです。
立地
とても自然の豊かな立地です。逆にいうと田舎です。
広い草原があったり、木が生い茂っていたりしており、どう見ても「森」と化している場所が至るところにあります。
かつて「大学なのか、森なのか。」というキャッチコピーを大学が公式に打ち出していました。
ただ、都内へのアクセスは正直悪いです。陸の孤島とも呼ばれています。。
筑波大学生はだいたい大学周辺に住んでいるので、生活はつくばだけで完結してしまうでしょう。
都内や大学が集結しているところではインカレサークルがあり、いろんな大学の人と交流がありますが
筑波大学はあまり期待できないでしょう。
僕自身、田舎キャンパスと都会キャンパスを両方体験しましたが、
出会いという意味では都会のほうが多いですね。笑
都会キャンパスだったら、インカレサークルとかは女子大の子がいっぱいいますし、合コンとかもしやすいですね。
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キャンパス
とにかく広いキャンパスです。南北約4km、東西は約1kmです。
キャンパス内には学内を回るバスもあるくらいです。
キャンパス内やキャンパス周辺は基本的には自転車で移動します。
あまり関係ないですが、スポーツや病院も有名ですよね。
また、落合陽一先生がメディアに出てから倍率がかなりあがってそうですね。
筑波大学の編入試験対策
では実際にどうやったら筑波大学に合格できるのか説明します。
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難易度
筑波大学は、理系編入で1位、2位を争うほど難しいでしょう。
理由としては、大学から大学の編入学は旧帝を受験できないので
受験生が集中してしまいます。
同様に難易度の高い大学としては神戸大学が挙げられます。
合格するには、本気で勉強する覚悟が必要です。
ではどのくらい難しいのか以下で説明します。
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募集要項を読んでみよう
筑波大学情報学群、理工学群の編入試験の募集要項は以下のページから確認することができます。
http://www.eng.kobe-u.ac.jp/eng-ofc/kym/bachelor/hennyu.html
募集人員
募集人員は以下の通りです。
大体、1学類に多くて10数人、少ないと4,5人(?)しか合格しません。
ただ、この募集人数は絶対的な数字ではありません。
実際に、合格する人数はもう少しいます。以下の入試状況をご覧ください。
入試状況
入試の志願者、受験者、合格者は以下の通りです。
出典:http://inf.tsukuba.ac.jp/h30tra_results.shtml
募集要項では10名と明記されていましたが、実際にはそれ以上が合格しています。
だとしても、やはり倍率は高いです。
低くて3倍ほど、高くて5倍以上となります。
上記の状況から、筑波大学の情報学群、理工学群への編入学は質の高い学生が受験しており
倍率も高いことがわかります。
第一志望を筑波大学の情報学群、理工学群としてもよいですが
併願もおすすめです。
やはり編入学の難易度が高いので、運次第で落ちるというのもあると思われます。
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編入試験の日程と対策
試験日は、7月の中旬(2020年度は13,14日)あたりです。
毎年、7,8月あたりの時期に試験が行われます。
では、いつから勉強したらいいでしょうか。
筑波大学情報学群、理工学群編入はいつから勉強したらいいか。
ズバリ、編入試験がある年の1月もしくは2月から勉強を開始するのが良いです。
理由としては、周りが遊んでいる中長期間勉強するのは実際に辛いし
かといって、短期間で勉強するのは焦ってしまうので精神的にも辛いです。
ですので、7ヶ月前ぐらいの1月もしくは2月から勉強することをおすすめします。
また、筑波大学を受験するにあたり注意する点は、英語が試験会場での受験ではなくTOEICもしくはTOEFLとなっています。
英語が苦手な人は前もって学習すると良いです。
目標点数を700点とすると、(700以上が100点満点の配点としてかなり高得点と言われています)学習期間は半年ほどかかるでしょう。
TOEICで高得点を取るなら、絶対に勉強するべきなのが公式問題集です。
僕も編入試験が終わってから就活で使うかなと思ってTOEICをしっかり勉強しました。
ただ、公式問題集って重いし、分厚いし「勉強している感」が出すぎて嫌い。。
そこでスキマ時間とかでやりはじめたのが、スタディサプリENGLISHです。
友達がいいよ〜っておすすめしてきたので始めたのですが、めちゃめちゃよかったです!
大学受験用もあるのですが、受験のときにあったらよかったのに。。って思うほどです。
有料なので、3ヶ月などの最短のコースでがっつり利用がおすすめです。お金を払う価値はありましたね。
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試験までの流れ
1月、2月から本格的に勉強し始めますが、編入は情報戦です。
12月くらいから情報を集めとくほうがいいでしょう。
1月からいきなり勉強しようと思っても何から始めたらいいか全然わからないと思いますので。
1月から勉強を始めると、2月、3月は春休みをほぼほぼ潰す覚悟で勉強するのが良いでしょう。
僕はベース知識がなかったので、この期間でしっかり猛勉しました。
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上でも書きましたが、英語が苦手な方は、確実に早めに開始してください。
数学、物理系は理解するとすぐ点数が伸びますが、英語はなかなか伸びません。
TOEICは試験回数が限られているので、苦手な人は11月とかからちょっとずつ進めていくといいです。
もちろん、元から知識がある人は自分のペースで勉強するのが良いでしょう。
4月になると大学が始まり、学習時間が激減します。
編入するには前の大学でもしっかり単位を取るほうがよいです。
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大学の授業もおろそかにならないようにしましょう。
編入の学習時間は減りますが、その中で毎日どのくらいするかをしっかり
計画立てて行うのが良いでしょう。
神戸大学編入を意識した勉強量ですが、内容はほぼほぼ同じなので
以下の詳細を参考にしてください。
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筑波大学情報学群、理工学群について
上記では、筑波大学の説明であったり、編入対策の詳細を説明しました。
僕自身、実家の場所の関係上、筑波大学には編入しませんでしたがとてもいい大学だなと思っています。
(家が近かったら落合先生の研究室に行きたかった。笑)
とても難易度は高いですが、勉強して入る価値があります。
是非、受けてみたらどうでしょうか。