編入学について
大学の編入学とは、短期大学・高等専門学校(高専)や専修学校専門課程(専門学校)の
卒業者及び卒業見込み者、4年制大学2年次修了者などを対象とし、主に大学3年次に
入学することを指します。
理系学部(主に工学部)への編入学の場合、
約8割が高専生で残りが大学生・社会人って感じです。
高専の人は周りの環境で編入するべきかとか、どこらへん狙えるかとかが分かるでしょう。
ただ、大学から大学編入の場合、編入する価値があるのか、そもそも受かるのかとか
いろいろ考えると思うので、僕が考える編入に関するメリットとデメリットを教えます。
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編入学のメリット
7ヶ月がんばれば、だいたいどの学校にも行ける
これは完全に僕の個人的な意見ですが、
7ヶ月がんばれば、だいたいどの学校にも行けると思います。これが一番のメリットだと思います。
編入の塾もだいたい7ヶ月前くらいから授業が始まります。
浪人は11ヶ月ぐらい頑張らないといけないと考えると時間的には編入の方が楽ですね。
教科数が3教科
基本的に理系編入なら、英語・数学・物理(化学)・小論文・面接って感じです。
小論文と面接の配点は小さいと言われているので、3教科をしっかり勉強すれば大丈夫です。
また、英語に関しては単語は難しくなっていると言われるものの
全体の難易度は大学受験の2次試験とだいたい同じくらいですね。
僕は、センター試験の国語が特に苦手だったので、かなり勉強しやすかったです。僕にとっては3教科というのはかなりメリットでした。
複数の大学を受けることができる
国公立の大学であっても、複数の大学を受験することが可能です。
そのため、チャレンジ受験として難関校に複数受けることも可能です。僕は1校に絞っていたのでそこまでメリットではなかったのですが、国公立大学に行きたい人やとりあえず今よりワンランク上の大学に行きたい人にとってはかなりメリットです。
※大学から大学の編入は旧帝大は受けることができません。
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落ちても、元の大学があるので大丈夫
大学受験の場合、すべり止めのことを考えないといけないのですが、
編入試験に全部落ちてしまっても、元の大学を普通に通い続けることができます。心配性の人にはありがたいメリットです。
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編入学のデメリット
華の大学1,2年生のころを犠牲にする
大学生の中で1番楽しいと言われる大学生の1,2年生を犠牲にして勉強する必要があります。
大学に入ると、サークル・バイト・恋人とかいろいろ楽しいことが始まります。
みんなでBBQ行こうとか、海行こうとか、誘惑がある中、勉強する必要があります。
これは、予想以上につらいですね。僕自身編入を経験して一番のデメリットだと思います。
僕は、twittterを編入終わるまでしなかったです。笑
※当時、twitterが流行り始めた
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完全に孤独
勉強仲間がいないので、完全に孤独です。
また、編入試験には模試がないので、受かりそうかどうかも周りと比較ができず
不安なまま勉強しなければいけません。
僕の場合は、編入前の大学の友人にあまり編入することを言ってなかったので
結構孤独でしたね。浪人と違って周りにライバルがいないというのはデメリットです。強い意思が必要です。
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編入後もちゃんと単位取らないといけない
編入後の単位については、大学や学部によって違うようですが、
編入後もある程度はしっかり単位をとる必要があります。デメリットというか当然ではあるのですが、編入後もしっかり単位を取る必要があります。
→単位について
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編入に向いている人
頭の良さとかポテンシャルとかよりも、強い意志・メンタルを持っていたら受かると思います。
実際に僕は決して頭のいいタイプではなかったのですが、
編入に対する熱意だけはかなりありましたね。僕にとっては、浪人より編入の方がデメリットよりメリットが多かったのだと思います。
僕もメンタル的に辛い時はあったのですが、
絶対に受かるという強い意志をずっと持っていました。
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